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平成16年9月11日(土)、当協議会の設立20周年記念事業として
『エコクラブ探検隊〜水の旅〜』が開催されました。
今回は一般募集を行うということで、佐藤弘康実行委員長を筆頭に1年も前から
準備を進めて参りました。
ポスターや広報で参加の呼び掛けをしたところ、
当日は、一般参加、来賓、スタッフなど総勢101名が集まり、
無事に事業を終える事ができました。
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水の旅とは・・・???
水道の水は、どこからやってきて、どこに行くのかという大テーマの上で、浄水場、上水道本管工事現場、下水道処理場を見学し、
子供達と一緒に水の大切さ・環境について考え、秋田の水資源の素晴らしさを体感すること。
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では、当日の様子をご覧下さい!

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当日は快晴!!
まさに、『水の旅』日和の良い天気となりました。
スタッフ全員、雄物川河川敷公園に集合し、各自準備の配置につきました。
一般参加の方々も続々と集まり、AM9:05に開会式が行われました。
(←開会式の様子)
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太田理事長、齋藤浄水課長挨拶、佐藤実行委員長による目的スケジュール・注意事項説明、そして狼煙を合図に、いよいよ出発です!
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バスの車内では、佐藤実行委員長と太田副実行委員長により、「水のサイクル」および「仁井田浄水場」に関する説明がされました。
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一方、その頃、河川敷では・・・
食料部会のスタッフが昼食の準備におわれています。
この日のメニューは、豚汁、焼き鳥、おにぎり、
そして、水の旅にちなみメインは、なんと流しそうめん!!!
ぶっつけ本番の流しそうめん・・・
果たして、このポンプ付流しそうめんマシンは成功するのだろうか・・・?
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さて、本日最初の見学は、仁井田浄水場です。
浄水場では、秋田市の水道についてビデオ鑑賞。
その後、実施に施設を見学しながら、楽しく学習しました。
(仁井田浄水場にて記念撮影 →)
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続いては、水道本管工事現場です。
現場では、実際に配管をしている状況を見る事ができました。
そして、工事の担当者である秋田市水道局の丹後谷技師より、説明をしていただきました。
皆さん、普段は見る事のない作業の様子を、興味深そうに覗いていました。
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最後は下水処理場です。
はじめに、パネルで下水処理の方法を勉強しました。
次に、地下にある下水処理施設を見学。
中は、いくらか異臭がするため、参加者の中には鼻や口を押さえたり、
入口の方へ逃げ出す場面も見られました。
見学が終了し、玄関近くの池の鯉が処理水の中で元気に泳いでいる様子
に関心していました。
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バスは、雄物川河川敷公園に戻り、いよいよ昼食です! |
到着すると、食事の準備は完璧。流しそうめん、焼き鳥、豚汁、おにぎりなど盛り沢山!!
中でも、流しそうめんは、本格的に竹を半割りにして流すもので、大好評でした。(ポンプ付マシンも大成功!)
子供だけでなく、大人も楽しそうに食べていました。
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少し、休憩を入れながら、「環境クイズ」も行いました。
正解者には、豪華景品も!これもまた、大盛況でした。
(←名司会者・新泉副実行委員長)
答えがわかった子供達が、元気に手を挙げ「ハイ、ハーイ!!」と
発狂しながら司会者に寄ってくると・・・
『あんまり騒ぐと、おじさん気狂っちゃうよぉ〜』と、さすが名司会者!
一瞬、静まりましたが、またすぐ発狂!若者のパワーはすごかった・・・
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爆笑の環境クイズも終わり、次は、「ペットボトルロケット」の作成です。
水と空気で飛ばすペットボトルロケットの製作は結構難しく、完成するまで多少時間が掛かった方もいました。
無事に全員が作り終え、いよいよ『ペットボトルロケット打上大会』のスタートです。
打ち上がる際、水しぶきが顔面直撃!!全員大喜びの様子で、水と空気の偉大さに驚いていました。
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無事に、全行程が終了。
皆さん口々に、「水は大切だ」 「勉強の催し物なのに楽しかった」などと非常に喜んで頂きました。
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〜佐藤弘康実行委員長より感想〜
「水道の水は、どこからやってきて、どこに行くのか」という大テーマの上で、
一般及び小・中・高校生の方々に水の大切さ、環境について考えて頂きました。
また、水のサイクルの順に各地を見学し、本管現場などを実感しながら考察をすすめることにより、
とても素晴らしいPRができたと自負しております。
この環境の時代に生きていく上で、水または物のサイクルに対しての認識を高めることが、
これからの時代は必要不可欠だという事を実感して頂けたと思います。
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